
スクエアは複数店舗で利用することはカンタンにできます。複数店舗で利用する場合次の2パターンがあります。
『同事業・同業種』の場合
いわゆる「2店舗目(2号店)」の場合は最初に申込したアカウントで「店舗を追加」する作業をすればOKです。
つまりは同じアカウント内で複数管理することになります。
『完全に異業種』の場合
例えばラーメン店でスクエアを導入して、エステサロンを立ち上げよう!
という場合、ラーメン店とは別にエステサロンとして別アカウントの作成が必要になります。
💡1つ目とは違うメールアドレスが必要です
アカウントは複数作ったとしても費用は全くかかりません。
いずれ場合でも、まずは1店舗目のアカウントを作成しましょう。
すでに1つアカウントを持ってる人も同じように公式サイトの「アカウント作成」からもう1つアカウントを作成してください。
同事業・同業種の複数店舗で使う
全く同じ業種で2号店や3号店というような複数店舗展開をする場合、最初に申込んだ際のスクエアアカウントで公式サイトから管理画面にログイン。
管理画面から2クリック進んだ画面で2号店や3号店の店舗名を入力すれば登録完了。
各店舗ごとに使う決済端末も同じように店舗設定ができ、設定が完了すれば各店舗毎の売上・在庫管理等ができるようになります。(最大300店舗までできる)


同アカウントで複数店舗を管理する場合は1店舗当たり月額6,000円が固定費として掛かるので、その費用をかけたくない人は新しい別アカウントを1から作成しましょう。
ただし、売上や在庫管理をそれぞれのアカウントで確認する形になるので管理が少し面倒になります。
費用をかけないか、管理をラクにするか、自分のスタイルに合わせて上手く利用してみてください。
異業種の複数店舗で使う
全く違う業種で複数の店舗展開する場合、それぞれの店舗毎にスクエアアカウントを作成する必要が出てきます。全くの別枠で申し込む認識でOKです。
この場合、申込を複数回する必要がありますが、追加料金は一切かかりません。
スクエアが便利だと感じたらいろんな業種でも活用してみてください。
なぜ異業種の場合は新たに申込が必要?
スクエアは業種によっては「追加の提出書類」が必要になってきます。例を挙げると・・・。
業種・事業内容 | 各種資格、各種証明書等 |
まつげパーマ、まつげエクステンションサロン | 美容所届 |
飲食店 | 各種営業許可証 |
カウンセリング | 各種資格、各機関卒業証書 |
リサイクルショップ | 古物商許可証 |
アートメイク | 医師免許 |
なので全く違う業種で扱う場合は1から申込が必要になります。
アカウントを複数作ったことで不利になることは?
アカウント作成自体は無料でできるので、複数アカウントを作ったからと言って不利益を被ることはありません。
ただ、スクエアには有料のオプションサービス(複数店舗管理や上位版ネットショップ、サブスク提供など)があるのですが、そちらは1アカウント毎に料金がかかってきます。
2アカウントで運用する場合、それぞれに料金がかかってくる点では費用がかさむ場合があります。基本的な機能だけ使うのであれば無料なため、気兼ねなく複数アカウントを持って大丈夫です。
まとめ|別事業や法人名が変わる場合はアカウントをもう1つ
squareでは同業種、同法人名で複数の店舗(2号店など)を管理する場合は同じアカウントを。
全く別のお店で使う場合はアカウントをもう1つ準備する必要があります。
複数アカウントを持つことはルール上全く問題ないので公式サイトの「アカウント作成」で事業の数だけ作りましょう。